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2006/01/19

立ち入り禁止札

音楽がどのくらいどんなふうに自分にかかわっているかは 人それぞれだと思う。 音楽に人生や生活をかけていもしない人が何を偉そうに ともいえるけど その人生や生活がかかった音楽を聴くのも消費するのも糧にするのも 多くは人生も生活もかけていない側の人だったりするね。 (人生も生活もどっちも欧米の言語では同じ単語だってのが面白い これはまた別の機会に。)

ワタシはどうかというと 音楽は表現とか生活(笑)とか何の手段にもなっていない ひたすら受け取る側の人間です。それでいながら音楽がない生活は考えられないたぐいです。よく知らない人のアルバムを買おうなんて時は これからどうお付き合いしていくのかの覚悟まできめたりして(笑) なのでたやすく取って気に入らなきゃ捨てるという風にはならず 手に入った以上はじっくり聴き込んじゃうほうですね。お絵描きのエネルギーになってる曲もあります 素人ながら^^;

ジャンル分けして聴く趣味はありませんが やはり ここから先はうかつに踏み込んでもよくわからない あるいは 何か危険な匂いがして戻ってこられなくなる(笑)気がして入っていかない分野もありました。いわゆる ロック 特にちょっとマニアックな方向のがそうでした。学生だった当時 アルバム買って追いかけ聴きしようったってお金もそうそうないし せいぜい雑誌で情報を集めるくらいのもんで だれがどこの影響を受けてるらしいとか どこの誰が抜けたあとどこで何をやってたとか 今ここにいるだれそれが以前はあそこにいた とか どんなアルバムを出していたとかいう記事は読めちゃうわけです。なので 実際に聴いてはいなくても名前と曲名アルバム名との関連付けは出来ていたりして。毎日バスが来るまでのあいだ本屋の棚で背表紙ばかり眺めて作品と作者名だけはよく知っているのと似ているような似ていないような^^;ヾ(^^;)


結果 実際に聞いてもいないのに頭の中でそれなりに系統立てられてて 踏み込むには覚悟が要りそうだと立て札が立つわけ(笑)。今にして思えば このとき踏み込んでいればヒラサワさんとかP-MODELなんかには 早く出会ってたのかもしれない。見事に避けつづけていた分野だし^^;

今回 マンドレイクのアルバム二枚が再リリースになるのをきっかけに ShopMECANOに予約をして(オリジナル特典につられました^^;)一緒に独占販売通販リストを送っていただきました。店主中野さん曰く ちょっとマニアックです。マニアックだなあというの は 分かります(笑) テクノとかニューウェイブとかが出だした頃って 丁度生活に忙しくて手を出したくても出せなかったような時期で  そうそう 世間には音楽番組がオンエアされてたのに 電波の谷間であるこのあたりでは 限られたものしか視聴できなくて 番組表を見ては悔しかったんだ(笑) で 結局BGMのように通り過ぎてっちゃっただけに終わったみたいな そんな感触があります。でもいくつかは記憶に残っていて いくつかは聴いてみたいと思ったこともあって 音楽シーンが持っていた雰囲気なんかもわずかに覚えていたわけですが いただいたリストの中の所々に ああこれどんなのか知りたかったんだ というのが混じっていて ちょっとそそられました。 しかしそれを全て手繰り寄せていたのではお金がいくらあっても足りません^^; ファンクラブの会報で中野さんが 「ICE-9」のレビューの最後に 興味があるならこれから聴くのが吉 なアルバム名を書いて下さっていたのが嬉しいですね。こういうナビゲートはありがたい。初心者らしく初歩から始めようっと^^; 

だれでも 興味を持った物・事・人から さらに興味が派生するということはあります。たどってたどって興味対象の範囲が広がるわけで 結果思いもよらないネットワークが頭の中に出来上がったり それが自分自身の原動力になったりもするわけ。分野を超えちゃったりしますからねそういうのって。尊敬する人が読む本 好きな人が聴く曲 憧れの人が愛してやまない絵画 そういうのって 興味持っちゃうじゃありませんか。ありませんか?^^;
で 結局自分の興味のある物・事・人が 単にそれぞれ同士だと無関係に見えて 実は大きなつながりを持ってる事に気づいたりします。その中で知り合って懇意になる人がいるとしても 何も条件のないところで会ってたら初対面では絶対言葉なんか交わさないタイプの人だったかもしれません。何にせよ 知り合う機会が増えるのはいい事です。

ジャンルなしで聴いているつもりが 金銭的制約があるにせよ けっこう自分で立ち入り禁止札を立てちゃってたなあと 頂いたリストを見てしみじみ(笑)思っちゃったわけですが これからそれを一本ずつ引き抜きに行こうと思ってます。脳内音楽関連ジグソーの空いたピースがわずかに埋まるんじゃないかと^^;

―19日から書いて ああでもないこうでもないとまとまらず やっとアップ(笑) まだまとまりがないかもですが

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コメント

コメントを書きたいと思ったら、自らの音楽遍歴(などという言葉が似合うわけ無いほど、薄っぺらのものでしかありませんが)を振り返る事に。

まず、家主様のように「立ち入り禁止」の札を立てたジャンルはあるかと言う所。
家主様のように、経済的時間的余裕の無さから、心ならずも足を踏み入れることをしなかったと言う分野は、若い頃にはあまり無かったように思います。いや、経済的に余裕が無いのことは同じとも言えましょうから、私の記憶が拙いのかも。その点、今の方が立て札を立てていることが多いかもしれません。その代表としては、例えばジャズとか…
これは、ここ最近(と言っても、過去5年ぐらいのスパンですが)ジャスに関わりある方に接する機会が、増えたことが発端でしょうか。ジャズも元々心地良く感じる音楽が多かったのですが、懐も深くて、一度踏み入れたらどっぷり嵌りそうと言う気がして、入り口前でうろうろするのが精一杯な状況です。

翻って、音楽を意識した時代から今までに「好きな音楽」(ジャンルからミュージシャンまで)として認識したのは、大概一目惚れに近いものです。10代の頃はラジオからかかってくる曲で、「これは!」と心に響いた曲があると、そのミュージシャンに一気に嵌る事が多かったです。当時嵌ったミュージシャンについては、今ままで連綿と聞き続けているものが多いですね。
一例としては、Yuming「悲しいほどお天気」とか、さだまさし「夢供養」などのアルバム特集番組など。アイドルはテレビの影響もありましょうが、山口百恵に惚れ込んだのも、やはり彼女の歌の内容が他のアイドル以上に琴線に響いたものと思っています。それじゃあ、ここで上げたミュージシャンには、とことん入れ込んだのかと言えば、威張れるほどでは無いにしろLPやEPは買い求め、さだまさしに限れば、ファンクラブに入会しコンサートにも足を運びました。
20代でLP/EPからカセット、CDとリスニング媒体が変化しても、基本的に好みの音楽・ミュージシャンの決定プロセスに大きな変化は無く、副産物として結構な数のLP/EP/CDが物置に眠っていたりします。

家主様に比べれば、はるかに音楽ソースには不自由しない環境にあったと思います。が、それだけでなく、好奇心の旺盛さや積極性にかかる遺伝子の強さなどの度合いも、「立ち入り禁止札」を立てる数の違いに、大いに関連しているように思います。私の場合は、以前別コメントで書きましたが、歌詞の意味、音韻も気にしていたので、洋楽には嵌る事も無く、また歌が無いものも、ほとんどがBGM程度の扱いまででした。

投稿: Yoro | 2006/01/23 15:20

コメントありがとうございます

ジャズは札立ててません 耳に入る機会があったら聴いていますね
ただ 版図が広すぎて^^; この間聴いたアレはorアレと同じご町内のヾ(^^;)は
どこに行けば聴く事ができるのかわかりませんσ(^.^;)広い国土で一町内会を探すようなものですね^^;

学生時代 私の場合お金のかかる趣味はマンガがメインでしたので 少ないお小遣いを振り分けようとしたら 音楽方面で追いかける対象がどうしても限られてしまいました。メインターゲット(笑)は廃盤と仲良しさんでしたからなおさらです^^;
それでも状況をおいかけるのと楽譜や歌詞が欲しいのとで ひところマンガを打ち切って音楽雑誌ばかり買っていた時期がありました^^;

そうですかあ さださんFC会員さんだった過去がおありで(^▽^)  あれ 百恵ちゃんは?<FC

などと振ってみます(笑)

投稿: みかるー | 2006/01/23 16:15

さだまさしのファンクラブは、結構長く続けていました(一昨年まで)。
で、山口百恵のファンクラブは、入会していません。

これは、やはり2つは経済的負担が耐えられないという理由が一番ですが、両者のファンクラブの運営内容について、ファンへの還元レベルがさだまさしの方が優位だったと判断したこともあります。
私が山口百恵のファンになったときには、彼女は既にアイドルとして不動の地位を固め、非常に多くのファンを集めていたかと思います。
さだまさしも、グレープとして名を馳せていたのですが、グレープ解散後のソロ活動間もない時期だったので、新鮮に感じたのかもしれません。
まあ、実のところは百恵ちゃんのファンと言うのはありきたりで、ネクラなイメージのあったさだまさしのファンと言う方が、実態的にも精神的にもマッチしていたと言うのが本当のところでしょうか。ヾ(^^;)

そうそう、さだまさしのセイ・ヤングだったでしょうか。リスナーからの俳句を募集して、オリジナルグッズが貰えるというのがありました。非才を省みず何度か応募した所、一度だけ採用された作品が、そのときの佳作か何かに選ばれて、ファンクラブオリジナルのトレーナーを貰ったことを思い出しました。
このトレーナーもボロボロになるまで着込みましたなぁ…_(・。・*)φボー

投稿: Yoro | 2006/01/23 17:26

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